ブラームス ①弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 作品18 ②弦楽六重奏曲第2番 ト長調 作品36 ラルキブデッリ 録音：1995年6月 アンナー・ビルスマ率いるピリオド楽器のアンサンブル、ラルキブデッリが取り組むブラームスの弦楽六重奏曲。後期ロマン派の中でも新古典主義とも評されたブラームスをピリオド楽器で演奏するという大変意欲的な試み。ガット弦の響きが織り成すブラームスの室内楽の深遠な世界が、刺激に満ちた新たな音空間として聴くものの前に浮かび上がります。この今まで耳にしたことのない鮮烈な演奏は一聴の価値があります。 “ブラームス何となく拒絶症”の人には最適のブラームス。もやもやと重ったるかったところが皆スッキリで曲の深みがくっきりと見えてくる。スミソニアン・チェンバーズと合体した特別編成の6人の演奏は“大仰なまでのセンチメンタリズム”を廃してクール。 ラルキブデッリ・・・・バロック・チェロの名手アンナー・ビルスマが中心となって結成されたアンサンブル。名前の由来は「アルキ（弓）」と「ブデッリ（ガット弦の複数形）」というイタリア語。初めは18世紀の音楽を主として取り上げてきましたが、次第にレパートリーをロマン派の音楽に拡げ、名演を生み出しています。 オリジナル楽器とガット弦のアンサンブルによって、自由自在に、そして鮮烈な響きで、ブラームスの美しくも哀愁を帯びたメロディの数々が絶妙に奏で上げられる屈指の名盤。2017年刊行の名曲名盤500では、第1位に選定されています。 国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し ＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き